シュガーロードに想いを馳せる黒いなんばん往来 – 飯塚市 なんばん往来本店 –

自称「なんばん往来応援大使」の科奈です!
なんばん往来を食べ続けています!

そんな応援大使が、なんばん往来発祥の飯塚市へ行ってきました!
福岡出身でありながら行ったことがなかったのですが
念願叶って、なんばん往来本店(Sweets-Bistro)へ行くことができました。

なんばん往来を販売しているのは福岡のお菓子屋さん「さかえ屋」なんですが、
実はこの店舗、もともと旧さかえ屋本店があった場所です。
2023年4月28日になんばん往来本店としてオープン、
まったく新しいお店として生まれ変わっていました!
(それも知らなかった…スミマセン!)

外観はこんな感じです。
瓦屋根が和のお屋敷っぽくて素敵ですね。

店内は撮影できなかったので写真はないですが
ケーキやシュークリームなどの洋菓子のスペース、
なんばん往来をはじめとした焼き菓子のスペースがありました。
入口を入ると、目の前になんばん往来がたくさん積み上げられていて
なんばん往来好きの私としては、テンション上がっちゃいました!

店内には工房があって、ガラス張りになっているので
お菓子を作っている様子も見ることができます。

なんばん往来は、中に九州の旬素材を使ったジャムが入っていて
定番のラズベリーソース糸島ミルク
今の季節だと福岡のいちじく「とよみつひめ」や同じく熊本の「球磨栗(くまぐり)」などがあるのですが。

陳列棚を見ていると、見かけたことのない黒っぽいパッケージを発見…!
「なんばん往来 筑豊シュガーロード」という商品でした!

こちらがパッケージ。
竹炭ポルトガル産赤ワインが使用されています。
筑豊地方のシュガーロードをイメージして、
筑豊の炭鉱を思い起こさせる「竹炭」をパイに練り込み
アーモンド生地の中には「南蛮」にちなんだポルトガル産赤ワインのジャムが入っています。

この筑豊シュガーロードは本店と博多阪急店のみでしか販売されていません。
東京へ帰る前に福岡空港店にも寄ったのですが、
見当たらなかったためスタッフさんに聞きました…残念。

見た目のインパクトすごいですね!
普段は美味しそうな優しい茶色のパイ生地が、真っ黒です!
もちろん黒いパイ生地もおいしかったですよ〜。

上に乗っているのはザクザクなシュガーです。
南蛮からの砂糖文化伝来を表現しているそう。

食べた印象はちょっと大人っぽい味わい!という感じでした。
上のシュガーもあって甘さもありますし、
南蛮からの砂糖伝来、シュガーロードに思いを馳せながら食べたいですね!

なんばん往来を大量にゲットし、ニコニコです。

なんばん往来は焼き菓子なので通販でも購入できますが、
店舗でしか買えない洋菓子もゲット!

こちらは「シュガーロードシュー」
なんばん往来のパイ生地をくるくる巻いて作られているんです!
注文してから中のクリームを詰めてくれるので、
サックサクのパイ生地楽しめます!楽しめました!!

割としっかり目タイプのシュークリームで
クッキーシューなどが好きな人にはおすすめです。

そしてそして、こちらも店舗でしかゲットできない商品。
「焼きたてなんばん往来」です。
本店と博多駅にある博多駅マイング店のみでしか買えません!
ここでしか買えないと言われると、思わず買っちゃいますよね。

博多駅マイング店だと場所としては行きやすいと思うので
福岡に行く時はぜひ足を運んでみていただきたいです。

もう見るからに美味しそうです。
こちらは賞味期限が当日中なので、私一人では食べきれず家族にあげました…。
「焼きたてなんばん往来」のレポートは別日に譲ろうと思います。